犯罪・刑事事件の解決事例
#離婚請求 . #親権

調停において親権を獲得した事例

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濱手 亮輔 弁護士が解決
所属事務所アトム神戸法律事務所弁護士法人
所在地兵庫県 神戸市中央区

この事例の依頼主

30代 女性

相談前の状況

ご相談者様は、30代、女性の方で、未成年の子(6歳)が一人いましたが、ある日、夫の不貞が発覚したため、実家に子供と一緒に移住し、別居を開始しました。ご相談者様は、別居から半年後、離婚を決意し、アトム神戸法律事務所にご連絡いただき、ご依頼いただきました。ご相談者様の意向としては、どうしても未成年の子(6歳)を育てたいので、親権をとりたい、ということでした。

解決への流れ

ご依頼後は、弁護士から、夫に対して、話し合いをもちかけましたが、夫も親権がほしいとのことで、まとまりませんでした。その後、弁護士が夫に対して、離婚の調停の申し立てをしました。調停において、弁護士が、親権についてご相談者様に有利な事情を主張し、調停委員の説得もあり、夫から親権を譲る旨の申し出がありました。ご相談者様は、調停において、親権を獲得しました。

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濱手 亮輔 弁護士からのコメント

離婚をする際、夫婦間で子供の親権について争いがある場合、調停又は裁判により、親権を決めます。調停、裁判において親権者を決める基準としては、以下のようなものがあります。乳幼児の母親優先監護の継続性の維持子供の意思の尊重兄弟姉妹関係の尊重経済的能力一般的には、以上の基準があると言われていますが、その他、実家の援助があるか、子供との時間を確保できるか、子供の学習環境などの事情も合わせ、子供の養育環境としてどちらが適切か判断されることになります。このように、子供の親権をとりたい場合には、種々の事情を主張しなければなりません。子供の親権をとりたい方は、まずは、アトム神戸法律事務所にご連絡ください。即日、無料でご相談ができます。