この事例の依頼主
女性
相談前の状況
元夫と養育費の金額を定めた上で調停離婚したが、その離婚した元夫からの養育費が長期間支払われていない、元夫が今どこで何をしているか分からないがどうしたらよいかとのご相談がありました。
解決への流れ
元夫の所在が不明であったため、まずは以前の住民票から現在の住民票を追い、その所在を確認しました。そして、弁護士法23条の2に基づく紹介制度を利用し、元夫の資産調査を行い、最終的には勤務先についても確認することができました。その後、調停調書に基づき給与の差押えを行った結果、未払養育費全額の回収と将来の養育費の差押えに成功しました。
離婚後、養育費の未払いに悩んでいる方は大変多いですが、この事例のように一つ一つ調査、手順を重ねていくことで、最終的にはその回収に成功するケースも多々あります。どのような方法をとるべきかはケースバイケースですので、まずは悩まず弁護士にご相談ください。