犯罪・刑事事件の解決事例
#個人再生

事業資金で1000万円程度まで膨らんだ負債を200万円程度まで減額し、事業を継続し、自宅も維持できた事例

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三上 諒 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人オールニーズ法律事務所
所在地兵庫県 神戸市中央区

この事例の依頼主

男性

相談前の状況

相談者は個人事業主で、事業資金での借り入れが1000万円程度あり、また、これとは住宅ローンもありました。事業の売り上げは一定程度あったため、事業の継続、そして家の維持を希望していましたが、返済を継続することが困難な状況でご相談に来られました。

解決への流れ

個人再生を行うことで、住宅ローン以外の負債は1000万円程度から200万円程度となり、家を維持しながら、事業から問題なく返済できる額まで減少させることが出来ました。

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三上 諒 弁護士からのコメント

本件のように、住宅をお持ちの方は、住宅ローンについてはこれまでどおり払いながら、それ以外の負債を大幅に減額するという個人再生手続きによって、生活の再建をはかることができることもあります。お持ちの財産の状況や借金の総額にもよりますが、個人再生では借金を80~90%減らすこともできます。本件では、80%の借金を減らすことができました。また、個人事業の継続は、自己破産手続きではよほど小規模でないと原則として認められませんが、個人再生手続においては、継続的に利益が出ていると認められれば、事業を継続することも可能です。その他、破産手続きを行うことで仕事に支障が出てしまう特定の資格(保険の募集人の方や、警備員等)をお持ちの方にとっても、個人再生手続きは有用です。このように借金の返済は厳しいが、家は維持したい方、事業を継続したい方、資格の関係で自己破産手続きをすることができない方にとっては、個人再生という方法で生活再建が図れることがあります。当事務所は豊富な実績がありますから、同じようなお悩みを抱えていらっしゃる方はぜひ一度ご相談ください。